冷暖房費がかさむこの時期、各部屋に冷暖房設備があるとしても、それぞれを同時に稼働させると夏冬の光熱費が跳ね上がります。家族がなるべく同じ部屋で過ごし、稼働台数を少なく済ませたいものです。
私はシステム関係の仕事をしており、デスクトップパソコンを自宅に置いていますが、場所を取るためリビングには置いていません。しかし、妻は家事などがあるため、大半の時間をリビングで過ごしています。
そんなこともあり、家で冷暖房設備を稼働させるときは、私はデスクトップパソコンを使わず、リビングにノートパソコンを持ち込んで、妻と一緒にリビングで過ごしています。
しかし、ちょっと困るのが入力関係です。ノートパソコンに付属のキーボードも十分に活用できますが、テンキーがなかったり、キーの間隔がやや狭いなど、多くの文字を速く入力するには多少しんどく感じます。PageUpキーやEndキー、CtrlキーやShiftキーなど、標準的な外付けキーボードで多用するキーが押しやすいとも限りません。文書を作成したりプログラムを書いていると、どうしてもペースが落ちてしまいます。
職場ではデスクトップパソコンを使っていますが、自宅と職場のキーボードの使い勝手があまりに異なると、違和感もありミスタッチも生じやすくなります。
そこで私が考えたのが「足付きキーボード」です。
ホームセンターにて固めのスポンジゴムを約100円で購入し、カッターで台形にカットします。そして、職場のキーボードと似た外付けキーボードの裏側の両端に両面テープで貼り付けます。
そのキーボードをノートパソコンのキーボードの真上に置きます。両端に足を付けたキーボードの下部の隙間に、ノートパソコンのキーボード部分を潜らせるイメージです。
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両端に固めのスポンジゴムを貼り付けます。 |
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こんな感じです(MacBook Airにて使用)。
スタイリッシュさを追求するAppleの愛好家から
お叱りを受けるかもしれませんね(^-^.)。 |
つまり、キーボードだけデスクトップ向きの外付けのものを使用するんです。
そんなことをしなくても、カスタマイズ設定をうまく使えば、ノートパソコン付属のキーボードでも快適かもしれませんが、この方法もなかなかイケます!
高さをきちんと測って、手首がなるべく上向きにならないようギリギリの高さで足を作ったので疲労感もありません。
見た目のスタイリッシュさはゼロになってしまいますが…、実用性は問題なく、結構気に入っています。皆さんが工夫されている方法があればぜひ教えてください!