2015年1月24日土曜日

USBメモリやメールを使わずにデータを届ける! ~Yahooボックス~

パソコンを使う中で、

・データを他のパソコンに移したい
・家族や友達に写真を届けたい

という場面があると思います。

今までは、
(1) USBメモリに保存して渡す
(2) メールに添付する

という方法が主流でした。しかし、

(1) の方法だと、USBメモリを持ち運んだり送付する必要がある。また、落としたら情報漏洩となる。

(2) の方法だと、添付できる容量に限界があり、画質が高い写真は数枚ずつしか送れない

という難点があります。

そこでおすすめなのが「クラウドストレージ」の利用です。「クラウドストレージ」とは、インターネットを通して、外部の施設にデータを保存することができるサービスです。

Microsoft社の「OneDrive」、google社の「googleドライブ」、「Dropbox」、「Yahooボックス」、「宅ふぁいる便」など、数多くのサービスが提供されており、無料で数ギガバイト分のデータを保存することができます。

そのサービスの中で、おすすめの1つが「Yahooボックス」です。YahooのIDを持っていたらすぐに利用できるからです。Yahoo IDを既にお持ちの方は多いのではないでしょうか。

Yahooボックスの画面を開くと、初期設定としていくつかのフォルダが用意されています。データを保存するときは、保存先のフォルダを選択し、対象データをアップロードするだけです。フォルダは好きな名前を付けて追加することもできます。

どのパソコンからも、インターネットの画面を開いて、Yahooのページに自身のYahoo IDでログインすれば、Yahooボックスにデータを保存することも取り出すこともできます。

さらに、別のYahooユーザとデータを共有することができます。共有したいデータがあるフォルダを選び、共有設定画面を開きます。そして共有したい人のメールアドレスを登録すると、そのユーザにデータの共有があった旨の招待メールが届きます。

メール本文に記載されているアドレスをクリックすれば、共有フォルダの中身を表示する画面が開き、そこからデータを取り出す(ダウンロード)ことができます。

こうして、メールを送らずとも他の人に必要なデータを届けることができるんです。インターネット上の操作だけなので、数分の作業をすればデータを届けることができます。データ自体がクラウド上に存在するためパソコンの容量も節約でき、パソコンが壊れてもデータがなくなることがありません。

Yahoo IDを既に持っていたら、サービスを使用するためのユーザ登録をする必要もありませんので、すぐにサービスを利用でき大変便利です。

Yahooボックスの画面ですが、フォルダの作成や削除、データの保存や取り出しなどをインターネット上で行うため、普段のデータの扱いと使い勝手が異なる面があります。最初は操作に慣れないかもしれませんが、慣れれば問題ありません
(^-^)。

Yahooボックスの画面。フォルダの作成やデータの保存・取出を行います。









他のYahooユーザとデータを共有するための設定画面。
慣れれば手軽に設定ができます。

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