2014年1月19日日曜日

スマホ料金節約大作戦! Part1 「さらば、パケット使い放題プラン」

消費税増税などがある中で、生活費の見直しを進めている人が多いと思います。
我が家もその取り組みを行っていますが、あきらめかけていたのが
「夫婦で月額10,000円を超える携帯料金」
 でした。

これまでは
私 : auスマートフォン  月額約8,000円~10,000円
妻 : au折りたたみ式携帯(ガラケー) 月額約2,000円
でした。

私は、仕事柄、android端末を多少とも触れるようにしておきたいため手放すことは難しい状態です。なので、パケット使い放題プラン(auだと月額5,460円(税込))のオプションを外すこと怖くてできませんでした。自宅にNTTの固定電話も引いており、通信費だけで合計約16,000円になります。月に16,000円!どうにか削減したいと思っていました。

そこで見つけたのが
「NTT西日本 フレッツ光モバイルパックLTEプラン」(月額315円)
「BIGLOBE  LTE 3G エントリープラン(月額980円)
です。

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以下、私なりの独学に基づき、私の言葉で記載しています。
言葉の表現が合っているかについては自信がありません。ご了承ください。
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これがどういったものかというと、
「通話・通信回線の利用手段を、別に安く入手するというイメージです。

この「利用権」にあたるものが 「SIMカード」 といわれるチップです。このチップを、
MVNO(Movile Virtual Network Operator [仮想移動体サービス事業者])
と呼ばれる業者より安くレンタルまたは購入することになります。通称「格安SIM」と呼ばれます。

MVNO(Movile Virtual Network Operator [仮想移動体サービス事業者])とは、NTT docomo などの無線通信免許を得ている携帯電話会社の回線を間借りして、通信の利用手段のみを提供する会社のことです。通信回線の転貸みたいなものでしょうか(表現がイマイチかもしれませんが)。OCN、BIGLOBE、IIJ、日本通信など、多くの事業者があります。
ちなみに、無線通信免許を得て回線を自社で保有していて、MVNOに回線を貸しているNTT docomoやau、softbankなどの事業者はMNO(移動体通信事業者)というそうです。

※ SIMカードのサンプル画像です。








そして、前述の「SIMカード(シムカード)」とは何かというと、
「Subscriber Identity Module Card(加入識別カードのような意味合い)」の略だそうです。
私は最初ちんぷんかんぷんでした。

頑張って調べると、SIMカードは通話や通信をするための権利情報を持つチップで、従来の携帯電話にも刺さっているものです。
通話、通信をするにあたり、各人がいくらでも空中に電波を発信し、いくらでも受信できるのではありません(表現が全く間違っているかも…)。あくまでも携帯電話会社が保有している、空中にただよう(?)通信回線を利用させてもらっています。その権利証の意味合いであるSIMカードを取り付けなければ、いくら通話・通信機能のある機械を持っていても通話や通信が認められません。

携帯電話会社と契約するということは、その会社のSIMカードを利用させてもらうことでもあるともいえます(実際は携帯電話機器の引き渡し時にすでに機種本体に刺さっている)。このSIMカードを差した状態ではじめて、通話や通信が可能となります。そして、携帯電話会社は、SIMカードごとに通話時間、通信量を集計し、契約プランにしたがって毎月の料金請求を行っているのだと思います。

逆にいえば、通信機能を持つ機械さえ手元にあり、SIMカードについては別に安く調達することができれば、通話、通信料金を抑えられる可能性があるということです。どういうことかというと、スマホの機種本体(または通信機能があるポケットWiFiルーターなど)に、携帯電話会社からではなく、MVNOが安く提供するSIMカードを刺して利用することができれば、携帯電話会社との契約を経由せずに通話・通信ができることになります。

ただ、在来の携帯・スマホ機種のほとんどにSIMカードの制限があります。例えば、私がauより購入した機種(ISW11F)は、auが提供するSIMカードしか認識しません。なので、この機種を使う場合は必ずauのSIMカードを刺す必要があります。おのずと月額5,460円のパケット使い放題プランに入らなくては不安になります。残念…。

しかし、最近は、SIMカードの入れ替え制限が緩和された「SIMフリー端末」と呼ばれる機種が増えており、MVNOのSIMカードを利用できる可能性が広がっています。

こうした中で、私が見つけたのが、
「NTT西日本 フレッツ光モバイルパックLTE」プランです。
SIMフリー端末である
ポケットWiFiルーター「PWR-N1000」
 を月額315円(2014年2月現在)でNTTからレンタルすることができるというプランです。
しかも、エリア内であれば3G通信だけではなくLTE通信もできます3G通信のみしかできない旧式のスマホを持つ私にとって、インターネット閲覧が今より速くなるので魅力的です。


ポケットWiFiルーター PWR-N1000













「PWR-N1000」は、厚さ1cm、縦横はパスケース程度の大きさです。
2年間使用し続けるという条件がありますが、月額315円というレンタル料金はお得だと思います。
なぜなら、SIMフリー端末はAmazonや中古市場で多く流通していますが、人気が出始めていることもあるからか、大抵は中古でも1万円以上はするようです。月額315円だと、2年間利用するとしても7,560円で済みます。

そして、肝心のSIMカードについては、「フレッツ光モバイルパックLTE」プランを通して、MVNOの1つであるBIGLOBEの
「BIGLOBE LTE 3G エントリープラン」 月額980円 に申し込みました。
私は以前から、自宅のインターネットについてBIGLOBE社とのプロバイダー契約を結んでいたため既契約者割引が適用され、月額770円になります。
BIGLOBE LTE 3G エントリープランは、1GBまでは下り最大150Mbpsで通信できます。1GBを超過すると128kbpsに大幅減速になりますが、私は動画などの大容量データの閲覧を滅多にせず、月に平均300MB程度しか通信していないようなので、このプランで十分でした。

「BIGLOBE LTE・3G」のリーズナブルなプラン

・ 通話は従来どおりスマートフォンを使用(ポケットWiFiルーターは通話機能なし)。
・ 通信(インターネットやEメール)はポケットWiFiルーターを通して行う。

とすることで、前述の月額315円+770円を差し引いても、概算で次の表のとおり、月に約2,800円 ほどの節約効果があります!
本当に節約ができるかどうか…既に、
ポケットWiFiルーターも持ち歩く必要がある
ポケットWiFiルーターも毎日充電しなければいけない。
・ インターネットやfacebook、Eメールのチェックをするには、
   その都度ポケットWiFiルーターの電源をオンにしなければならない。
・ ポケットWiFiルーターが電池切れになると外でネットができない…
将来の機種交換時に割引適用不可
というハードルがあります。

今後も、使用感やメリット・懸念点などについて書き込みしたいと思います。

冒頭にも書きましたが、私のイメージをもとに私の言葉で書いています。誤りがありましたら訂正しますので指摘ください。

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スマホ料金節約大作戦! Part2 「メリット・デメリット」
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スマホ料金節約大作戦! Part4 「やってしまった…カクン(T_T;)」
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