2018年8月25日土曜日

庶民に優しいホテルランチ~ホテルボストンプラザ草津「Liberty」~

「庶民に優しいホテルランチ」体験記の第一弾!

今回は、滋賀県草津市のJR草津駅前にある、「ホテルボストンプラザ草津」1階の洋風レストラン「Liberty」です!

特におすすめは、ハンバーグステーキランチ(税込1,200円)またはミックスグリルランチ(税込1,500円)。

ホテルのランチの価格はだいたい二千円以上はしますが、こちらはほとんど千円台。この時点でうれしいですよね。

そして、やさしい価格でありながら、味も文句なし!
ハンバーグランチだと、「こんなハンバーグが食べたいなぁ…!」と頭で描いていたハンバーグそのもの。写真だと小ぶりに見えますが、厚みもあり、物足りなさは感じません。

ホテルボストンプラザ草津/Liberty/ランチ/リバティー















そして、サラダバーとスープバー、ドリンクバーまで付いてるんです。この価格で!

ホテルボストンプラザ草津/Liberty/ランチ/リバティー















スープバーは、正直言って、可もなく不可もなくの味。特に感動はありませんでした(その日はワカメスープ?みたいな感じのスープでした)。

しかし、サラダバーには満足です。めちゃくちゃ種類があるわけではありません。十数種類です。けど、それくらいでちょうどいいんです。あまりに種類が多いと、それはそれで迷いが生じ、取るのに時間が掛かってしまいます。

ドレッシングはフレンチやごま醤油など、3種類ありました。どれもおいしかったです。果物もあり、内容十分。ポテトサラダもうまい!切り干し大根やひじきもあり、ヘルシー感十分です。

私は、サラダバーを、お皿いっぱいに3回おかわりしました。最近、野菜が頻繁に高いですもんね。たくさん食べておきましょう。

デザートもあります。私の好みはパパイヤ入りのフルーツポンチ。パパイヤの食感は日頃あまり味わうことができませんが、とても食べやすいです。シロップが甘く、とてもおいしいです。見た目も、オレンジ色から黄色のグラデーションが鮮やか。食べたい気持ちが高まります。おかわり3回(糖分取りすぎかなぁ…)!

メイン料理が出てくる前に、サラダバーやデザートを食べ過ぎないよう要注意!

そして、メインのハンバーグ料理。先ほども書きましたが、「おいしいハンバーグ」そのもの。肉もふんわりと柔らかい。付け合わせのポテトやにんじんも、希望どおりの味。

特にオリジナル感はなく、絵に描いたような一般的なハンバーグランチです。けど、それが逆に、安心感を与えてくれます。

個性を出そうと、変わった形状にしてみたり、一風変わった味のソースにしてみたり、突き合わせにサプライズを加えてみたり…そんなお店があちこちにあります。テレビで紹介されるようなお店はみんなそうでしょう。ですが、そうしなければならないわけではありません。昔ながらのありきたりなスタイルであっても、丁寧に仕上げてくれていたら、それはそれでとてもうれしいんです。創作料理が多い今の時代、逆に、「ありきたり × 丁寧 = 強い個性」であるようにも感じます。

メイン料理 × ライス(またはパン) × サラダバー × スープバー × ドリンクバー!お腹いっぱいになることまちがいありません。

思いのほかお腹いっぱいになり、その日は結局、昼夜兼用になりました。つまり、1食あたり600円の計算です。抜群のお得感。ファーストフード店のセットの価格と同じくらいになります。他のホテルでは、滅多に出会えないのではないでしょうか。

しかも、このホテル、なんと、2016年の「IKA世界料理オリンピック」金メダリスト、角垣 賢 氏が在籍しています。こちらのお店の厨房で腕をふるわれているかは分かりませんが、私の想像では、当然こちらのお店も監修していることでしょう。そんな巨匠を擁するホテル、おいしいのは当然かもしれません。

ホテルボストンプラザ草津/Liberty/ランチ/リバティー
草津駅から見える壁面に、世界料理オリンピックの
受賞パネルが。すごいことですよね。




















私はホテルでランチした経験が少ないですが、さっそくすばらしいお店に出会えました。

私が行った日は、なんとびっくり、地元の中学生?がジャージ姿で大勢で食べに来ていました。試合帰りでしょうか。ホテルのレストランではあまり見かけない光景かもしれません。けど、この価格とおいしさ、ボリュームを味わえば納得です。子供たちへのご褒美の場所としても、地域に広く貢献しているわけです。

ネックといえば、所在地でしょうか。滋賀県草津市は、京都駅から20~30分ほど離れており、観光の延長で立ち寄るようなところでもありません。

けど、ちょっと話がそれますが、JR西日本が、「夏の関西1デイパス」という切符を発売しています。関西圏のJRの普通、快速、新快速が乗り放題のほか、特定の観光エリアに行くための私鉄やバスの往復乗車券がセットになっています。

秋には「秋の関西1デイパス」が登場します。行くことができる観光地が、夏、秋と季節ごとにアレンジされています。3,500円とやや高めですが、遠隔地を2箇所も行き来すれば、あっという間に元が取れるでしょう。

このきっぷを使用すれば、草津駅で気軽に降りることができます!琵琶湖エリアを周る際、ランチスポットとして、こちらのホテルに立ち寄られてはいかがでしょうか。

千円台でとてもおいしいホテルランチを楽しむことができます。おすすめです!

ホテルボストンプラザ草津/Liberty/ランチ/リバティー
こちらは別の日に食べた「ミックスグリルランチ」。税込1,500円。
エビフライ(写真では分かりにくいですが立派です!)と豚肉の組み合わせ。


















ホテルボストンプラザ草津/Liberty/ランチ/リバティー
Libertyの入口。ビジネスホテルでは味わえない風格を感じます。


















今後も少しずつ、このブログで、お得なホテルランチの体験記を掲載していきます!

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