2014年3月2日日曜日

保険料をおさえた生命保険「収入保障保険」

結婚し、家族の収入を支える立場になったとき、頭の中をよぎったのが、
「自分がもし事故や病気で死亡したら家族はどうなるのだろう…。」
という不安でした。

独身時代、何も考えていませんでした。葬儀代だけでも貯金に残しておけば何とかなるだろうと思っていました。

しかし、家庭があるとなれば話は別です。
収入源の私が死亡してしまうと、当然ですが妻は働かなければ生活できません。しかも、週に数日のアルバイトだけでは、社会保険、光熱費、家賃などの固定費をまかなうのが精いっぱいです。今、私たち夫婦に子供はいませんが、授かったあとに万が一のことが起きれば、一層、妻は経済的なプレッシャーを背負って生きていくことになります。

そして私は、生命保険の加入を考え、調べました。
定期保険に養老保険、年金保険、学資保険…入院保険、がん保険…
掛け捨て型に積み立て型、混合型…
数多くの商品があります。

「高い保険料を支払うほど、立派な保障が得られる。」
ことはまちがいなさそうですが、万が一、くだいて言うと、1万回に1回しか起こらないリスクのために、日々の家計が苦しむほど保険料を負担して「保険貧乏」になるのも問題です。

いろいろ調べ比較した結果、私は「収入保障保険」という商品を選びました。
「収入保障保険」とは、被保険者(私)が死亡や高度障害になったとき、一定の金額が、一定の年月に至るまで毎月、受取人(妻)に給付される保険です。

一定の金額とは、月額5万円、8万円、10万円など、保険会社各社の所定の金額幅の中で決めることができます。一定の年月とは、例えば60歳満了と定めたときは、被保険者(私)が60歳になるときの年月を指します。

毎月の給付額が決まっているため、早期に死亡するほど(万が一のときの保障をもらいたい期間が長いほど)多くの保険料が支給されます。
逆にいうと、死亡するタイミングが遅いほど、支給される給付金の合計は少なくなりますが、既に経済的に乗り越えた期間も長いわけで、年月が過ぎるほど将来的に必要となるお金は減っていくケースが多いと思われます。
支給される給付金が先細りするため、いつ死亡しても一定額をもらえる保険と比べて保険料が安くなるわけです。
















私は、NKSJひまわり生命の収入保障保険「家族のお守り」に加入しました。

「家族のお守り」は、健康体かつ非喫煙者への割引もあり、健康状態が良い方は安い保険料で加入することができます(2014年02月現在)。
その他、優良ドライバー向けの割引を行っている保険会社もあるようです。各社ごとに独自の割引制度があるかもしれません。ぜひ、問い合わせて比較してみてください。

結果的に、私の保険料は年額約3万5千円に抑えることができました。月額約2,900円です。他の商品と比べると安い金額に抑えられました。万が一のことが不安だけど保険料の負担が大きいのは大変…このような方には合っている商品なのではと思います。

保険選びは大変ですが、先々ずっと支払う金額の総額を考えると大きな支出です。
将来、どれだけのお金がなければ苦しいか。今の貯蓄や住宅事情、子育て計画、つい忘れがちなのが遺族年金がもらえる場合があること、逆に、社会保険料の支出の発生(健康保険や国民年金)、その他いろいろ…。これらをみんな考慮しなければいけません。

保険は、万が一のときに用意するものでありながら、それが起きないためのお守りでもある不思議な存在です。

結局、健康であり続けること!これが一番なのはまちがいありません。

※ ご注意 ※
私が独自で調べた知識の範囲内で記述しています。詳しくは保険会社などに問い合わせください。

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